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Coupe du Japon 開幕戦 菖蒲谷

いってきましたCoupe du Japon 開幕戦 菖蒲谷大会
伊豆のオリンピックコースの次ぐ高難度の菖蒲谷コース。パワー、テクニック、センス、メンタル、全てが必要なコースで私としては大好きなコースです。めちゃくちゃキツイけど。技術さえ身につけておけば最高のコース。
大会は土日で開催され、土曜日は試走、チャレンジクラス、マスターズクラス、エリートxccが行われました。私はお店で働いていましたので、そこには不参加。

チャレンジクラスに今年から登録レースに挑戦のMTB二年目の新人mukai
初めての登録レースが菖蒲谷はやめた方がいいんちゃうか?と僕は伝えたんですが、当然フルボッコボコw 八幡浜国際MTBレースを前に登録レースがどんな感じか、自分に足りないものは何か?を知る良い経験になったのではないでしょうか?火曜日に店に顔出して慰めてくれるかと思いきや、半分説教(いや8割か)しちゃいましたが、くじけずに頑張ってください。騒速のジャージ着るってことはほぼ気づかい無しに言葉が飛んでくるんでwwwなんならだいぶセーブしたかもしれん。

松山学院の楠本君。チャレンジクラスに初出場し私の予想通りバチっと優勝。次戦のやわたはま国際MTBレースではジュニアクラスで出場します。

4月10日くらいだったか?店にロードの修理に来た時に菖蒲谷大会への出場が決まったんです。

k(楠本)「八幡浜国際mtbレース出ようと思ってます。オープンクラスで。」
f(フィールド)「いや、君オープンとか出たら反則なレベルやけん、チーム登録してから登録レースでたら?」
k「登録したら出れるんですか!?」
f「そうやで。ところで君何歳や?」
k「17歳です!」
f「ほんならジュニアカテゴリーの年代やな。。。」

やわたはま国際レースはUCIレースとなり、一部カテゴリでは上位の選手にuciポイント(国際ポイント)が与えられる凄いレースなんです。ジュニアという年代のクラスもポイント対象レースなのですが、MTB登録レースに出場したことない彼は入口のチャレンジクラスにしか出場できません。(チャレンジは国際レースではない)

f「楠本君4月23日の菖蒲谷大会から出てみたらどう?そこで優勝したら次のレースからクラス昇格できる資格がもらえるから、そこで昇格しちゃえば国際レースでジュニアクラス出場ができるよ!」←言うてる事ちょっとイカれてる
k「ほんとですか!?学校に出場していいか確認してみます!!」←こっちもバグってる
f「その間に今からチーム登録してエントリーしても菖蒲谷大会出場させてもらえるか菖蒲谷のオーガナイザーに確認してみるわ」←ゴリおし

確認の結果、両方ともから許可がおり、出場が決定!

f「よっしゃ!連れて行ったげるわー!ん?チャレンジは土曜日開催。。。だと!?」←土曜日は仕事で私連れていけない
f「もしもしmukai君?チャレンジクラス出るやろ?家族と良く?違う?ほんなら松山学院の楠本君連れて行ってあげてやー!!」
mukai「いいっすよ!」

こんな偶然と無茶苦茶なフリで現れたニューヒーロー。彼の走りはシクロクロスでも見ていたし、体の動かし方からしても初見菖蒲谷は対応できるだろうと思っていたし、登坂能力は超絶強いんで僕的には優勝は当然の結果だとは思っています。が、きっちりチャンスをモノにできるってのは彼の中に秘めた才能でしょうね。goodjobです!!!

その後xccも行われましたが見てないし聞いてないので省略

土曜日閉店後遠征準備、工具とかパーツとか一式用意して車へ積み込み22:30就寝、3:00起床。ここ数日は3時間、4時間の睡眠しかとれていないのがチトきつく感じる歳になってきた。
3:30にフィールド社に集合して僕、ブルース、中川氏の3人てハイテンション遠征4時前出発!
あっという間に到着6時半過ぎたくらいだったか。そこからメンバーのバイクをメンテナンスして、ドタバタと試走に。

最初にオープンクラスやユースクラスがあり、今回はうちのメンバー居ないので少しゆっくり。倫太郎は出させたかったし、彼もその気にはなっていたけど、火曜日から修学旅行の予定だったし、万が一ここで大けがでもしたら修学旅行行けなくなっちゃうし。。。ということでエントリーさせませんでした。

身内のレースはアドバンスクラスから

ブルース様ついにきたか!!スタートで最初の池に二番手で現れた。これは期待ができてしまいます!なんじゃかんじゃ言いながらも彼は狙っているに違いない。一発クラス昇格を。

この奥に見えるテープからガーって下ってきて
前タイヤガボっと入って
この角度です。しびれます。

いや、ほんと下りが最高すぎるんですよ。ドカンと落ちて綺麗なバームを抜けたら飛びポイントがあってバーム、また飛んでバーム、プッシュかけたらガツンと登り返し。上手く合わせれば合わせるほど登り返しが早くなく。コース設計最高過ぎます。菖蒲谷ローカルの努力とハートに感動です。

途中経過書いてないけど、3位。しかも僅差で3位。表彰台だけどもむっちゃ本人悔しい3位。
アドバンスクラスは全部で4.5周というハードなレースでした。お疲れ様。次は朽木大会に出るっていうてたね。ブチかましてください!

初めてのアドバンスクラス昇格出場した増田さん。こちらはフルラップとはならずホロ苦初アドバンスレースでしたね。後半のペースアップは力強かったし、完走できるんちゃうかと僕も思ってただけに悔しいですね。その悔しさが次へのエネルギーになると思っています。頑張りましょう!!

東温mtbの長者さんも単身遠征で熱い走り魅せてくれました。完走おめでとうございます。

国内最高峰エリートクラスが始まりました。このクラスにはプロの選手や世界を目指す選手もいるわけです。そんなクラスの末席に私もおりますし、騒速からは中川氏とタケシ選手がいます。松山大学の村上功太郎は別格ですね。

たまーにあるあるスタート落車。かなり前方でのクラッシュでたぶん20番台辺り周辺。僕の数人前で発生し僕もその渦中に。スライドしながら避けたいとは思いましたがそれもできず背中から地面へと思ったら誰かの自転車の上でした。そして後ろから迫る自転車と人。だめぇーー!来ないでぇー!!と思いましたが僕の左肩には誰かのタイヤが接触し削れるように火傷チックに。まぁその程度で済んでラッキーではある。

落車ストップしたみなさんで復帰します。そしてここで感じるのです。体動きません。これはただ単に練習不足、睡眠不足、アップ不足、気持ち不足が揃ってのコンボ技なだけですが、ほんと登れない、心拍あがらない。出力ができない。スタート1分で私の戦意は喪失していたかもしれません。

ほんと登りで何度押そうと思った事か

ここ数年で最弱のレースでした。51位というリザルトもほんと久しぶりで悲しいけど、受け入れるしかないので、次の八幡浜に向けてどうにか修正します。

レース会場では本当にたくさんの方々から応援していただいて、こんなダサい走りで申し訳ないと。走れてないから下りやジャンプセクションでも攻めてタイム縮める理由も見当たらず、派手さもない走りになってしまいました。すんません!!反省!

ニューバイクの剛選手。仕事の事、プライベートでもバタバタとしているの知ってるからね。怪我だけせずに頑張れるときに頑張ったらいいよ。とか言いつつレース終わったら膝から血が出まくってたねw

s-works epic 空を飛ぶ!かっけー!!!!

エリートクラスに初出場の中川氏×東洋フレーム もちっと登りがイケルようにちーと乗り込みますかね?八幡浜までくらいわ。

ちょっと腰がしんどそうだった功太郎選手。こちらもニューバイクでまだポジションに詰め切れてないかな。ステムちょい短くしてもいいかもしれんね。

絵になる男は14位で完走。功太郎以降はlapという厳しい世界です。

さて次戦は朽木大会がありますが、たぶんブルース以外は八幡浜かな?

これから一か月でどうにかできることはする!!

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